2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心は形成者である 2

前回はタイトルの意味に触れませんでした。

この心は形成者であるですが、全ては心から始まることを意味しています。人によっては心というよりも、念としたほうがしっくりくるかも知れません。

人の行動だと、その行動に先立ってまず「動きたい」という心があります。だから心が行動を形成するというのは分かりやすいですが、心が持つ力はそれだけではありません。

植物を育てる時、話しかけながら(つまり心を向けながら)育てたほうが元気に育ちます。

また患者を二群に分けて片方だけに大勢から祈ってもらうと、祈ってもらったほうが有意に病気の進行が遅くなったという研究もあります。
(患者は自分が祈ってもらっていることを知らず、医師や看護師もだれが祈ってもらっているのかを知らされていなかったので、プラシーボ効果〔思い込みによる心理的効果〕には当てはまりません)

これらは心の偉大さを示す一例です。また逆にマイナスの心を向けると、それがわら人形や黒魔術のような儀式をしていなくても、向けられた想念は相手にまとわりつき、その相手の運勢に影響を与えます。

ただし良い想念も悪い想念も、それを出した本人に最終的には戻ってきます。人を呪いながら自分の幸福を期待することはできないわけです。
(人の噂話が好きな人は特に気をつけましょう。たいていの噂話は陰口ですから。)

どのような心を持つか、どのような想念を発するか、それによって人生は左右されます。

それが心は形成者であると表されているのです。


↓↓良かったらクリックお願いします。励みになりますので(^^ゞ

心は形成者である

前世や前世療法に関する書物はこれまでに色々と読んできました。
(一部はこちらで紹介)

良い書物というのは人生の方向性や生き方にまで影響を与えるものですが、いま私が読んでいて影響を受けているのは、エドガー・ケイシーという人についての一連の書物です。

この人は1877年に生まれ、1945年に他界していますので、60年以上も前のアメリカに生きた人です。

この人の特徴は催眠状態になると意識をなくしているにも関わらず、病気の治療方法などあらゆる質問に答えたということです。
中には人生の目的や、世界の創造などの質問もあり、回答には前世に触れているものも数多くありました。

それらエドガー・ケイシーが残した記録のことをリーディングを呼んでいますが、そこには生きる上で大切にしなければならない叡智が、まばゆい宝石箱のようにぎっしりと詰まっています。
記録自体は60年以上前のものであっても、まだまだ私たちはそこから学びきることができていません。

たとえて言えば、聖書は2000年近くも昔のものなのに、人類はそれから学びきることができないとの同じかもしれません。
(聖書に抵抗があるのなら、仏教の経典とか、ソクラテスや孔子とでも読み替えてください)

私が望む霊性まで含んだ療法には、このエドガー・ケイシーのような視点がとても重要になります。

※タイトルはエドガー・ケイシーが残した言葉の一つです。


↓↓良かったらクリックお願いします。励みになりますので(^^ゞ
時計
プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

リンク