前回はタイトルの意味に触れませんでした。
この
心は形成者であるですが、全ては心から始まることを意味しています。人によっては心というよりも、念としたほうがしっくりくるかも知れません。
人の行動だと、その行動に先立ってまず「動きたい」という心があります。だから心が行動を形成するというのは分かりやすいですが、心が持つ力はそれだけではありません。
植物を育てる時、話しかけながら(つまり心を向けながら)育てたほうが元気に育ちます。
また患者を二群に分けて片方だけに大勢から祈ってもらうと、祈ってもらったほうが有意に病気の進行が遅くなったという研究もあります。
(患者は自分が祈ってもらっていることを知らず、医師や看護師もだれが祈ってもらっているのかを知らされていなかったので、プラシーボ効果〔思い込みによる心理的効果〕には当てはまりません)
これらは心の偉大さを示す一例です。また逆にマイナスの心を向けると、それがわら人形や黒魔術のような儀式をしていなくても、向けられた想念は相手にまとわりつき、その相手の運勢に影響を与えます。
ただし良い想念も悪い想念も、それを出した本人に最終的には戻ってきます。人を呪いながら自分の幸福を期待することはできないわけです。
(人の噂話が好きな人は特に気をつけましょう。たいていの噂話は陰口ですから。)
どのような心を持つか、どのような想念を発するか、それによって人生は左右されます。
それが
心は形成者であると表されているのです。
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