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2009年3月25日の朝日新聞の読者欄に、夫が臨床心理士という主婦の投稿がありました。
内容は、非常勤でも入れる雇用保険を希望するものです。
備忘録に引用。
非正社員の雇用保険の加入用件を半年に短縮するなどの改正が実現するようです。失業は私たちには死活問題です。しかし私の夫は非常勤で、改正案の加入用件さえ満たせません。給付改善の報道にむなしく接するだけでした。
夫の職種は臨床心理士ですが、個人でも入れる雇用保険で失業手当を受けられたら、どんなにありがたいかと思います。国民年金が自営業のための制度であるように、まじめに働く労働者が何らかの形で失業手当が受けられるようにしてもらえないでしょうか。
いつ切られるか分からない不安定な職種を選ぶのがいけない、と言われても戸惑いを覚えます。ある自治体の臨床心理士の募集要項は「犯罪被害者の心のケア 月給10万~15万円」でした。あまりの低収入にためらい、これまで通り3カ所の非常勤掛け持ちを続けています。
1カ所に長時間、長期の労働が難しく、夫のように雇用保険に加入できない方もたくさんいらっしゃることと思います。掛け金は個人できちんと納付します。失業手当が出れば、非常勤の仕事の間が多少空いても生活費を補えます。どうか、個人加入の雇用保険創設をご検討ください。