思いは心の食糧です。
心は思いを消化吸収して、体と魂に配分します。
(リーディング番号:1567-2)エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集 P63
昨日のブログに
「サイモントン療法」と書きましたが、これはがんの治療にイメージ法を応用した技法です。
前にこの技法をテレビ番組の
「奇跡体験!アンビリバボー」で見たことがあります。
そこではがんになった少年に、がん細胞を戦闘機でやっつけていくイメージをしてもらっていました(少年はスターウォーズが好きだったため)。
するとある時、この少年が「もうがん細胞がいなくなった」と言います。
検査してみると、なんと本当にがんは消えてしまっていたのです。上記は思いの可能性を有効活用した例です。
しかし逆に、思いによって人を殺した「ブアメードの血」と言われている実験があります。
(追記! 以下はネット上ではよく見かける情報ですが、出典を確かめられませんでした。もしかしたら偽情報かも。ただし同様の事象として、「ヴードゥー死」と呼ばれるものは状況証拠ですが発表されています)1883年のオランダ、医師たちが死刑囚であったブアメードにこう言いました。
「人間は血液の3分の1がなくなると死んでしまうそうだが、それを今から実験する」
ブアメードは動けないように目隠しと拘束をされ、医師はブアメードの足指に激痛を与えました。
それから静寂の中、聞こえるのは液体がしたたり落ちる音だけ。
医師はどれだけ血が流れ出たかを定期的にブアメードに報告します。
そして数時間が経ち、医師が血液の3分の1が流れ出たことを報告した時、ブアメードは息を引き取ったのです。
実際には足の激痛は痛みを与えただけで血は流れておらず、血液の音はそれらしく水を流していただけだったにも関わらずにです。
ブアメードの死因は出血多量ではなく、自らの思いによって死に至ったのです。思いの力は偉大であるだけに、自分の思いがどのような状態か、たまには点検するようにしていきたいです。
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