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路上生活者:34%、知的障害疑い 支援の必要性指摘

このへんも社会の歪みとして改善が求められるところです。
東京・池袋で臨床心理士らが実施した調査で、路上生活者の34%が知能指数(IQ)70未満だったことが分かった。
(中略)
調査グループは「IQ70未満は統計上人口の2%台とみられることからすると、10倍以上の高率」としている。

知的能力が低くても、環境が整えば十分に働ける人も大勢います。
それをただホームレスとして放っておいては、労働力の損失とも言えます。

むしろこういう人が頑張っていると、いわゆる健常者も勇気づけられるんですよね。
「自分はハンディキャップがないのに、何をチンタラ生きているんだろう」と。

またこないだテレビを見ていたら、障害者を積極的に雇用している企業が紹介されていました。
そこでは障害者に働いてもらうために色々と工夫をしていたのですが、そのような工夫は健常者にとっても働きやすい環境になるそうです。
障害者が住みやすい社会は、それ以外の人にとっても優しい社会だと言えます。

社会保障費や雇用問題など厳しい社会情勢ですが、そういう時こそ社会のあり方を考えるチャンスなのかも知れません。

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プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

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