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EFT-Japan セラピスト育成講座 その2

昨日から福岡に来ており、ホテルに泊まってEFTの講座の続きを受けました。
予め理解があれば有効な技法にはなりそうですので、導入の方法が大切ということになるでしょうか。

ただレベル1、レベル2と受けてきて今回のセラピスト講座を入れても、合計時間は一週間にもなりません。
それでセラピストを名乗って良いのかは疑問。

EFT-Japanでは「愛と思いやり」を大切にしているそうですが、「愛と思いやり」があれば何でも解決できるというわけではありません。
いや、究極的にはそうかも知れないけど、本当に「愛と思いやり」があるのなら、クライエントのために予めやれることは全力でやっておくのが道理だと思うんですよね。
だから私は臨床心理士になり、その後も今回の講座のように学び続けているのですし。

また「愛と思いやり」さえあれば良いというのは、クライエントをバカにしているとも言えます。
クライエントは「愛と思いやり」がないから悩んでいるのでしょうか?
クライエントの家族や友人は「愛と思いやり」がないから、その人の悩みを解決してあげられないのでしょうか?
そしてセラピストは、その人たち以上に「愛と思いやり」があるというのでしょうか?
これって考えようによってはかなり傲慢な考えですよね。

セラピストに「愛と思いやり」があるのは前提条件です。
それは声高に言うようなものではなく、あって当たり前のもの。
しかしクライエントの役に立ちたいと本当に思うのなら、それなりの専門性を身につけなければ独善的な「愛と思いやり」をクライエントに押し付けることになります。

EFT自体は有効な技法だと思っているので、セラピストの安易な濫造にならなければと思っています。

話がそれてしまいましたが、とりあえずまたブレンダさんと記念撮影。
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プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

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