インターネットで見つけた昨日のニュース。
県内産の牛乳の消費を拡大しようと秋田市でキャンペーンが行われました。 (中略) 主催者は「若者を中心に牛乳離れが進んでいるが、たくさんの県民に安全・安心な県産牛乳を飲んでもらいたい」と呼びかけていました。 |
牛乳については
前にもこのブログで取り上げました。また登録して読んでいる
てんつくマンのメーリングリストにも、ちょうどこの数日は牛乳がテーマになっていました。
そういう情報から判断すると、そもそも牛乳自体が『安全・安心』な飲み物とは思えないんですよね。
ちなみに私は今でこそ牛乳は飲まなくなりましたが、昔は給食で残さず飲み、家でも牛乳を配達してもらっていたのでよく飲んでいました。
それでどこか体調が悪いかというと、特に自覚症状はなし。
幼い頃から今までを通して、どちらかというと健康的だったと思っています。
ただし、こういう体験談を言い出すと話が混乱してしまいます。
私の体験だけで言えば牛乳が体に悪いなんてことは全然ありませんが、それを般化させて『誰もがそうだ』と言い出すようだと、大学や大学院で研究法を学んだ身としては失格です。
テレビでも健康に良いという健康補助食品の体験談をよくやっていますが、それは100人に1人しか効いていないのかも知れないのです。
でも体験談だけだとそういうことは分からず、だから統計的に意味のある情報であることが大切です。
牛乳についても『自分はこうだった』ということで判断するのではなく、十分な人数での長期的な研究として、体への影響を確かめてもらいたいと思います。