ニュース記事から。
内閣府は24日、「引きこもり」の実態に関する調査結果をまとめた。それによると、全国の15~39歳のうち、自宅に閉じこもってほとんど外出しない人は推計で69万6000人。職場でのトラブルなどが原因で引きこもりとなるケースも多く、半数近くを30代が占めた。 |
※元記事を見たい方はこちら。調査方法としては対象の年齢層5000人に無作為に行なっているようですが、有効回収率は65.7%とあまり高くはありません。
なので誤差があることは念頭に置いて見なければなりませんが、少なくはない数字ですね。
マクロ的に見ると、引きこもりが多いのは社会的な損失でもあります。
収入がなければ経済活動も縮小しますし、少子化問題にもつながる話です。
引きこもりが原因でどんどん追い込まれれば、犯罪をおかすことだってありえます。
人道的立場からも、国益の観点からも、引きこもりが増加するのはマイナスです。
また引きこもりになった理由には、『職場になじめなかった』と『病気』が並んでトップになっています。
引きこもりには本人の問題もあるでしょうが、あまりにも人数が多いようなら、社会の問題としても見なければ改善は難しいと思います。
ミクロとマクロ、両方からのアプローチですね。
しかし
賢人塾の話を聞いていると、何事も本気でやればたいていのことは出来ると改めて気付かされます。
引きこもりに必要なものの一つは、このような教育というか、体験談を伝えることなのかも知れません。