眠りとは、魂が覚醒状態で行ったことを検討する時間帯です。
魂は各種の比較検討を行い、調和、平安、喜び、愛、忍耐、辛抱、友愛、親切等の態度を培うのです。
これは聖霊の実というべきものです。
(リーディング番号:5754-2)『エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集』 P291
睡眠状態では自我の抑制が緩み、日々の思考や感情が出て来やすくなります。
眠っている時、あるいは目を覚ました時に、どういう思いが胸を残っているでしょうか。
それは聖霊の実と呼ぶに相応しいものでしょうか。
それとも、自らに変化の必要性があることを気づかせるものでしょうか。
自分に嘘を付くことはなかなか簡単なことではありません。
眠っている時なら尚更です。
ですからその時に感じた自分の思いから今の自分を検討し、喜びをもって『神の祝福の水路』となれているかを確認しましょう。
それは霊的理想や自分の成長とも同義です。
善き眠りは善き人生から生じます。