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『やや日刊カルト新聞 ― 日本ホメオパシー医学協会が災害に便乗』『Not so open-minded that our brains drop out. ― 震災に便乗するホメオパシー提唱者たち』様々な人々が被災者のために助けあおうとしている中、火事場泥棒のように振舞う人もいます。
前にも書いたように、ホメオパシーの効果は否定されています。
それを効果があるかのように誤解させるのは詐欺行為でしかありません。
こういう非常事態にこそ人の本性が表れやすいのでしょうね。
自分はどちらかというとホメオパシー否定派ですが、、、
医師会がホメオパシーが効かないと言った≒効かない。なんて安易な考えはしません。
逆に医師会や大きな学会、時に大学も製薬会社企業との癒着大きいので、彼らが言う『効く』や『ガイドライン』も疑ってかかります。
特に最近の高血圧や高脂血症などのガイドラインは薬を使いたいが為のガイドラインという気がして、怖いです。
皮膚科学会のアトピー→ステロイド塗っとけばいい!というガイドラインもバカにしてます。
ホメオパシーについては医師会が何を言ったかということ以前に、肯定する要素が全然見つからないんですよね。
医療業界にも問題があるからといって、砂糖玉で詐欺をしても構わないという理屈にはなりませんし。
私のホメオパシーへの見解はこちらにまとめています。
http://enju3946.blog65.fc2.com/blog-entry-726.html
肯定する要素と言われても、、、西洋医学的解析法では、漢方も効かない、エビデンスがないモノになりますからねぇ。
(3000年の人体実験というエビデンスがあるという考えもありますが。)
確かにホメオパシーも、自分には効く要素見つけられませんが、それを言い出すと遠隔気功なども自分には効く要素を全く見つけられない。
自分に理解できないモノは効かない!として良いのか?という話にもなってきます。
ホメオパシーを行う医師はインチキ野郎なのか?というとそうでもないでしょう?(彼らも騙されてるのか、もしくは自分達と違う能力で持って、別の世界を覗けるのかも知れません。)
漢方も上手な先生は、プラセボを上手く使って治療していきますが、ホメオパシーもそうなのかも知れません。
ホメオパシー≒サギと極論つけてしまうと、代替療法をされている先生方、治療者方全員を詐欺師と呼ぶ行為に繋がるようで怖いです。
改めて突き詰めて考えたのですが、効果がある療法と擬似医療をどのように見分けるのかが、私の中に前提としてあります。
なので私としては代替療法だからといって聖域化せず、どんなものにも効果の検証が必要だと思っています。
代替療法だと言えば何でも許されるとなれば、それこそ詐欺の温床になりますし、代替療法全体の信頼を損ねていくことになりそうなので。
西洋医学的解析法も完全ではありませんがけっこう優秀ですし、代替療法の効果として挙げられているのはたいてい西洋医学的解析法で検証できるものです。
「これを飲めばカルマが減って来世が幸せな人生になる!」
なんて言われたら確かめようもないですけど。
私が詐欺だと思うのは、二重盲検法などで検証できる効果をうたっているにも関わらず、そこを有耶無耶にしている事です。
というより、本当に効果があるのならそのデータをどんどん発表しているはずですから。
ただし、西洋医学的解析法で効果が否定されたとしても、それを理解した上で
「そんなものでは測定できない効果があると信じる!」と言うのなら、信仰の次元として個人の自由だとも思っています。
>ホメオパシーを行う医師はインチキ野郎なのか?というとそうでもないでしょう?
これは素直に同意できません(笑)
医師でも犯罪に手を染める人はいますし、金儲けのためにホメオパシーをしているインチキ野郎がいないとも限らないので。
それにプラセボで使うというのも、あえてホメオパシーを選択しなければならない必然性があるのかなと。
可食物だけでも無数にあります。
またプラセボを広義に『心理的影響による治癒効果』とするなら、仏壇に手を合わせる、壷を磨くとかでも良いわけで。
加えてそのプラセボにしても、昨年の日本学術会議や各学会の声明がメディアに取り上げられたことで、ホメオパシーに疑いの目を持つ人が増えたはずです。
プラセボを期待するのなら、そんな疑われているホメオパシーでは効果が出しにくいと思うんですよね。