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県の臨床心理士会からメールで『電子速報』が届いていました。
これまで関連の三団体で検討を続けてきた国家資格の要望書案が、三団体のそれぞれで承認されたということでした。
それでこれまでは『要望書(案)』としていてものを、(案)をとって『要望書』とするとのこと。
これで大きなマイルストーンに到達したようです。
国家資格化の軌跡を振り返った時に、必ずこの三団体の承認は触れられることになるでしょう。
これまで内部でごたごたやっている感じがありましたからね。
国家資格に反対する声はなくても、その内容で意見調整に難航していたようです。
でもここまで来たのですから、順調に進んでもらいたいと思います。
もちろん、それで心理職の専門性が低下するようなことがあっては困りますが。
私がこの問題をはじめて知ったのは大学受験前でした。
悠長に構えていましたが、大学を卒業しても、大学院生になっても、臨床心理士を取得しても、なかなか実現しませんでした。
しかしこの数年は歩みは遅くても着実に前に進んでいる感触があります。
国家資格になれば国などの公共機関にも活用されやすくなるでしょうし、せっかくの専門能力ですから有効に使ってもらえるようになってもらいたいです。