忍耐を通して学んだそれぞれの教訓はわたし達の内面にしっかりと刻まれ、時間とともに消え去ることはありません。
それらは、わたし達の魂に埋め込まれた高価な真珠のようなものであり、魂から取り去られることは永久にないのです。『神の探求〈1〉』P148
『地獄の沙汰も金次第』などと言いますが、実際に死後に問われるのは魂の輝きです。
そしてその魂の輝きのみが、転生で来世へと持ち続けられるものです。
生前、どのような行いをしたか、どのような想念を持っていたかによって魂の輝きが決まります。
これを一言で表現すると
業(カルマ)です。
わたし達は人生の教訓から学びを得て、魂を輝かせるために今ここに存在しています。
善業を積めば魂の輝きはいっそう増し、悪業が増えれば輝きは失われていきます。
そして魂の輝きに
忍耐の経験は欠かせません。
忍耐によって人は強さを手にいれ、忍耐さえも手放せるようになることで執着から解放されます。
そして忍耐は転生においても失われず、永遠に積み重ねられて自分の強さとなっていきます。
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genre : 心と身体