1998年のアメリカ映画。
パッチ・アダムスや
グッド・ウィル・ハンティングなどで有名なロビン・ウィリアムスが主演の映画です。
生まれ変わりやソウルメイトなどをテーマにしており、その手のものが好きな人だったら押さえておきたい作品です。
またアカデミー視覚効果賞を受賞しただけあって、映像はとても綺麗です。
しかし、、、残念ながらあまり評価の高い作品ではありません。
そのためか、ロビン・ウィリアムスが主演にも関らず、どこのレンタルショップにも置いてありませんでした。
私としても展開が早いというか底が浅いというか、せっかくの題材を生かしきれていない印象を受けました。
感動したいのに、感動できないというか。
ただ所々良いシーンはありましたし、一番最後は大好きです。
クライマックスの後の本当に最後のシーンですが、そのシーンに込められている救いこそが輪廻の本質に思えました。
ケチをつけようと思えば突っ込みどころはたくさんありますが、それには置いておいて素晴らしい部分に注目して欲しい、そんな類の作品です。
(2009/05/01 追記)上記はずっと前に一度見た印象を思い出しながら書いたのですが、再度見直しての感想。
とても味わい深い映画でした。
ロブン・ィリアムスの演技に裏づけされた愛のメッセージが巧みに表現され、前回見たときと感動の度合いが全然違いました。
奇をてらったところはありませんが、そのために安心して見ることができるストーリーになっています。
ただただ素直な気持ちで味わってほしい映画です。
早すぎた名作なのかもしれません。
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