忍耐が消極的な服従であってはなりません。
新たな試練に正面から取り組めるよう、
わたし達の忍耐は積極的で成長する力でなければなりません。『神の探求〈1〉』P152
忍耐はとても大切なものです。
しかし間違った忍耐は問題をこじらせます。
DVでの
共依存もその一つでしょう。
DVでは暴力(肉体的、心理的、性的、経済的、社会的)をする人だけでなく、それを受けても耐え忍ぶ人がいることで長期的な問題となります。
現状を変えていくのには不安が付きまといます。
その不安よりは、現状に不満があってもそこに停滞する事を選ぶ人もいるでしょう。
しかし、どれが自分の成長させる選択肢か考えてください。
もし目を背けている問題があれば、いずれは向き合わねばなりません。
そして自己否定をしないでください。罪滅ぼしという思いもです。
自分が犠牲になればという事からくる忍耐は、人間関係に歪みを生じさせ、
それはいずれ、社会へと波及していくのですから。
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