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自閉症:感情の神経機能低下が関係

自閉症は発達障害の一種ですが、そのメカニズムに対する研究が記事になっていました。

分析の結果、感情などを伝える「セロトニン神経」内部で、神経伝達物質のセロトニンを取り込むたんぱく質の働きが、患者の脳全体で健康な人より、平均で3割低くなっていた。中でも他人の気持ちを推し量る部位などでの機能低下が目立った。


仕事柄、発達障害の子と関わる機会は少なからずありました。
どの子も悪い子ではないんですよね。
まあ無邪気が過ぎて社会規範が通りにくい事はありますが、もしその子に心理的な問題があるとすれば、発達障害よりも二次被害の可能性が高いです。
でも最近は発達障害の理解も進んでいるので、酷い扱いを受けることは少なくなってきているのではないかと思いますが。

記事にもありましたが、このような研究がなされることで自閉症への偏見がなくなり、また特徴の改善にも繋がっていけばと思います。
程度にもよりますが、自閉症の子も良さはあると思います。
でも社会適応という観点からすれば、どうしてもマイナスになることの方が多いでしょうから。

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enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

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