今日は認知行動療法についての研修会に参加。
日本の認知行動療法では第一人者である
坂野雄二先生が基調講演をされ、午後の分科会でも
坂野雄二先生のコースに参加してきました。
・・・これからの時代は認知行動療法ですよ!
ってまあ、そう言いたくなるような充実した講義内容でした。
実際、認知行動療法と比較すると他の療法はEBMに乏しい現実があります。
そのために認知行動療法だけが診療報酬に組み込まれたのですし。
昨日のブログに書いたホメオパシーについても言えることですが、相手に何が役立つのか、それを冷静に見極める能力が求められます。
そのような判断能力もなく自分が良いと感じただけで他者に使ったり勧めたりするのは、場合によっては害悪でしかなく、少なくとも専門家がとる態度ではありません。
warm heartとともに、cool headを持つのが専門家というものですから。