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ここ数日、外務大臣が外国人(在日)から献金を受け取っていたということで報道で取り上げられています。
先ほどは辞任の意向を固めたというニュースもありました。
ところで、献金と賄賂ってどう違うんでしょう?
外国人からの政治献金が禁止されているのは、その国に便宜を図る可能性があるからです。
でもその理屈なら、個人であれ企業であれ、どこからもらったとしてもその相手に便宜を図る可能性があるのではないでしょうか?
たとえば、支持者は多いがそのほとんどが献金する余裕がないという議員より、支持者は少ないが金持ちが多いのでかなりの献金を受けている議員だと、後者のほうが政治活動をどんどんしていけるので有利になります。
しかしそれでは民主主義ではなく、拝金主義の政治です。
売国しないために外国人からの政治献金を禁止するのは当然です。
しかしそれなら、一部の金持ちを優遇する可能性がある献金という制度自体、どうなのでしょう。
政治活動にはお金がかかるそうですが、献金の額によって活動に差が出るようなら、そもそも民主主義とは言えません。
それに議員の歳費は数千万単位であるのですから、それでどれほど足りないものなのでしょうか?
もし足りないというのなら、ここにこそ事業仕分けが必要なのかも知れません。
こういう事を書くのも青臭いのかも知れませんが、不合理に疑問を持たなくなることは思考停止ですからね。
私には献金の正当性が理解できないので、ご存じの方は教えてください。