音叉という楽器の調律などに使い道具があります。
これは叩くと振動で音を出しますが、その時にもう一つの音叉を近づけると、その音叉も振動を始め音を出すようになります。
これが共鳴です。
同様のことが人と人の間でも起こります。
人の考えや行動はあらゆる瞬間に外へと放出されており、他の人たちに影響を与えているのです。そしてその人もまた、他の人たちから瞬間瞬間に影響を受けている存在です。
よくカウンセリングでは、
「人は変えられないけど、自分は変われる」
と言われます。
しかし共鳴の法則から考えると、
「自分が変わることで相手も変わる」となります。
また
シンクロニシティからすれば、影響を与えるのは人に限りません。
世界に存在するすべての存在に、空間や時間を超越して影響を与えるのです。
ここで忘れてはならないのが、行動だけではなく内に秘めた思いであっても相互作用の対象になるということです。
たとえ表面上は丁寧な対応をしていても、
面従腹背で本心が違っていたら、そこに歪みが生じます。
これは隠し通せばよいというものではありません。この歪みは世界へと放出され続け、内面の歪みだったのが現実の歪みとなって具現化することになります。
エドガー・ケイシーは瞑想や祈りの重要性を説いていますが、心身が共に世界に対して責任を担っているのです。
(参考:『エドガー・ケイシーに学ぶ幸せの法則』↓↓良かったらクリックお願いします。励みになりますので(^^ゞ