個人的に気になったニュース。
米Googleは米国時間2010年9月30日、同社が取り組んでいる新たな画像フォーマット「WebP」の開発者向けプレビュー版を発表した。Webページの中で利用される画像データを劣化を抑えつつ大幅に圧縮し、読み込み速度を従来より高めることができるという。 |
Googleとしては以下のような狙いがあるそうです。
『画像データが高圧縮になる』
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『ウェブページの表示が早くなる』
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『検索回数が増える』
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『Googleのサービスを多く使ってもらえるようになる』まあどのくらいの効果があるのか分かりませんが、より良いものを提供しようとする姿勢はありがたく思います。
このブログでも画像はよく使っていますが、最初の頃は圧縮率に迷ったものです。
JPEGだと高圧縮でノイズが目立ってきますから、サイトを重くならないように気をつけながら、画質が劣化しないようにも気をつけていました。
今はもう迷わないで機械的に固定値でやっていますが(笑)
カメラが趣味の人間としては、普及を応援したいですね。
撮った写真はできるだけ綺麗に見てもらいたいですし。
それに保存している写真画像もけっこうな容量になっていますし、それを軽減できるのならありがたいです。
とにかく普及するかが鍵です。
前も
JPEG2000という規格が出たことがありましたが、結局普及しませんでしたし。
それにマイクロソフトの
JPEG XRという規格もライバルとして存在します。
Googleは色々始めてもその後に力を入れないで、尻すぼみになる例も少なくないようです。
でもせっかく良いものを提供しようとしているのですから、是非とも頑張って欲しいものです。