仕事で岩手県久慈市に来ています。
ここは岩手県の北東部にあり、東日本大震災での被害は比較的少なかった場所です。
しかしそれでも3ヶ月が経とうとしている今であっても、沿岸部には津波の傷跡が残っていました。
積み上げられた瓦礫の山。
テニスコートですがまだ泥が撤去されておらず扉も壊れたまま。
堤防のすぐ脇にあった建物。
ドアのガラスは割られ、壁も剥がれています。
窓ガラスが全て割れています。
上部を残しトタンが剥がれてしまっています。
上記はタクシーで移動しながら撮ったのですが、話を聞くと堤防を越えて津波が流れ込み、命を失った方もおられるとのことでした。
自然は怖いです。素晴らしくもあるけど怖くもあります。
原子力のことも含め、人は自らを過信してはいけないと教訓にしなければいけないと感じました。