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悪意は自分の平和と満ち足りを妨げます。

人を恨み、悪意をもち、争いの種を蒔けば、内なる自分の平和と満ち足りを妨げるだけです。
(リーディング番号:1608-1)

エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集 P55

昼間運転をしている時、狭い道でどちらが譲るかとう事で揉めてしまいました。
こちらとしては坂道をほぼ登りきったところだったので相手にバックをしてもらいたかったのですが、相手は8人くらい乗れそうな四角い大きな車で、「後輪駆動だからバックができない」とのことでした。

私としては相手のその言葉が信じられずにちょっと突っ込むと、怒鳴って胸倉をつかんできました。
それからもゴタゴタあって相手は寄ってきていた他の人にも暴言を吐いていたので、結局はこちらが譲って坂道を下りました。

正直、相手の態度に対しては突っ込みどころ満載なのですが、自分を振り返って気づいたことも多くありました。
相手は胸倉を掴んで来てもどこかたどたどしく、車から見ていた女性の手前、引っ込みがつかないような印象でした。
それで私も気持ちは冷静で、相手からしたらナメた態度に見えたのでしょう。
こちらが下がると言った後も、態度が気に食わないと絡んできていましたから。

この時、五日市剛氏が言っている「ありがとうございます」は思えていませんでしたし、相手の態度を内心では小馬鹿にしていました。
(言っている事に説得力がありませんでしたし、人の胸倉を掴む行為はまともな教育を受けているようには思えなかったので。)

しかし、こういう私の態度は悪意です。
今でも相手を言い負かしてやりたかった、論破して恥をかかせたかったという思いがあり、このように言い返せばよかったと頭の中でシュミレーションしてしまうのですが、もしそれを本当にやっていたら、争いの種を蒔くだけなんですね。

まだ感情的な部分が残っているのですが、相手を言い負かせなかった、そのことを少しずつ誇りに思えるようになって来ました。

theme : スピリチュアル
genre : 心と身体

村山正治教授 定年退職記念同窓会

大学院での恩師が定年退職するということで、教え子が集まっての大同窓会がありました。
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ただ非常勤での講義は続けるようですし、自分の研究所での活動も考えているようです。
ゆっくりとしていただきたい思いもありますが、これからの活動を楽しみにも思っています。

心理臨床 不安定な雇用実態の改善を

昨日は朝日新聞の記事を取り上げましたが、そのちょっと前(2009年3月12日)にも臨床心理士の雇用形態について朝日新聞が取り上げていました。
「私の視点」のコーナーで、東京で臨床をされている臨床心理士、渕上朝見さんの投稿です。

以下に引用。

心理臨床 不安定な雇用実態の改善を
 心理臨床の仕事に就いて10年。不登校・発達障害に悩む親子との面接や学校・病院との連携など相談業務は年々増え、かつ深刻化している。虐待をせざるを得ない孤立感を訴える親、手首を切るしか生の実感がないともらす子。傷ついた心を解きほぐし、人間本来の外界へ羽ばたく力を再び揺り動かすには、並大抵でない時間とエネルギーが必要とされる。その作業の手助けをするが臨床心理士である。クライエントの人生に寄り添う仕事とも言えよう。
 しかし、臨床心理士(以下心理士)は国家資格ではない。それにもかかわらず、ハードルは高く、全国にある指定大学院修了が条件。資格取得後も、諸学会などでの研修義務があり、日々の技能の向上が求められる。
 半面、心理士の雇用形態の不安定さは知られていない。多くの心理士が非常勤・臨時職員として週1~3日、複数の職場を掛け持ちしている。私は東京のある教育相談室に臨時職の心理相談員として勤務してきた。正規職員より高い専門性と職務を要求されるのに、私の職場には常勤職員はいない。時給制、採用任期は6カ月、半年ごとに契約更新する。他の二つの職場を合計しても年収250万円にも満たない。いつ打ち切られ使い捨てにされるか分からない専門職のワーキングプアーである。当然社会保険や雇用保険はない。
 前述した雇用環境は心理士の生活の不安定さにつながり、それはクライエントとの面接にも影響しかねない。不安定な雇用体制下で心理士を働かせることは、相談業務・サービスの質の低下を招き,ひいては援助を受ける市民にしわ寄せがいくことを雇用者である行政は真摯に受けた止めたことがあるだろうか。市民とは不登校や引きこもりに悩む親子、在日外国人、一人親家庭、障害者など何らかの支援を必要とする人々である。安定した雇用環境下で腰を落ち着かせて面接をしたい。しかし体制不備の現状に憤りと無力感を感じる日々であった。
 また長年、待遇改善を求める動きを結集できなかった心理士側にも課題はないだろうか,昨年末から年明けにかけて「派遣村」に象徴された市民の側から社会変容を求めるアクションがあった。このようなエネルギーこそが、職業柄「聴き役」「受容的であること」を必要とされ、面接室という狭い世界に閉ざされがちな心理士に求められているのではないか。
 今後は心理士も更に視野を広げ、これまで以上に結束して行政や社会に訴えていく必要がある。心のケアを必要とする多くの市民のためにも、行政と心理士双方が交渉し,心理士の国家資格化と不安定な待遇の改善が急務であろう。

非常勤の雇用保険

2009年3月25日の朝日新聞の読者欄に、夫が臨床心理士という主婦の投稿がありました。
内容は、非常勤でも入れる雇用保険を希望するものです。

備忘録に引用。

 非正社員の雇用保険の加入用件を半年に短縮するなどの改正が実現するようです。失業は私たちには死活問題です。しかし私の夫は非常勤で、改正案の加入用件さえ満たせません。給付改善の報道にむなしく接するだけでした。
 夫の職種は臨床心理士ですが、個人でも入れる雇用保険で失業手当を受けられたら、どんなにありがたいかと思います。国民年金が自営業のための制度であるように、まじめに働く労働者が何らかの形で失業手当が受けられるようにしてもらえないでしょうか。
 いつ切られるか分からない不安定な職種を選ぶのがいけない、と言われても戸惑いを覚えます。ある自治体の臨床心理士の募集要項は「犯罪被害者の心のケア 月給10万~15万円」でした。あまりの低収入にためらい、これまで通り3カ所の非常勤掛け持ちを続けています。
 1カ所に長時間、長期の労働が難しく、夫のように雇用保険に加入できない方もたくさんいらっしゃることと思います。掛け金は個人できちんと納付します。失業手当が出れば、非常勤の仕事の間が多少空いても生活費を補えます。どうか、個人加入の雇用保険創設をご検討ください。

福岡催眠療法研究会

九州大学での福岡催眠療法研究会に参加してきました。
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今日を含めて三日間あるので、しんどいけど楽しみでもあります。
初日は鹿児島大学大学院の松木繁先生が講師でした。

WATER・予告編(日本語特別版・結晶写真純正版)

ロシアで製作された映画、「WATER」の予告編です。
日本人では「水からの伝言」で有名な江本勝氏が登場しています。


ただ「水からの伝言」は疑似科学と批判もされています。
私自身が検証をしたわけではないので、どちらが正しいのかは分かりませんが。

とりあえず「WATER」は見てみたいと思っています。
見もしないで評価する、無知の王道のような態度は取りたくありませんから。

互いがますます補い合う者となるよう常に努力せよ

二人の関係において、互いがますます補い合う者となるよう、常に努力せよ。
そのようにすることで、より価値ある人生経験がそれぞれにもたらされる。
そうすれば、目的を持って生きることの美しさ、正しく生きることの美しさ、忍耐と愛の美しさが、なおいっそう増し、それぞれの人生において、より麗しいもの、より価値あるものとなる。
(リーディング番号:849-12)

エドガー・ケイシーが示す愛と結婚の法則 P26

夫婦についてのリーディングです。
しかし協同する集団にも当てはまる言葉です。

補う者は補ってもらえる者でもあります。
これはスピリチュアルを持ち出さなくとも、人間関係の中で至極ありふれた現象です。

二人(ないしはその集団)の目指す理想は何でしょうか。
意志は現象を引き寄せます。
意志が一致して同じ方向を向いているのなら、自然と補い合い、その力は相乗効果で増加していくのです。

協同を妨げるものはたいてい、我執から来ます。
より価値ある人生経験は理想の前に自己を消し、理想に合理的に生きる事でもたらされます。

だんご大家族

最近のお気に入り。
フルバージョンを何度も効き直してます。

theme : 心に沁みる曲
genre : 音楽

魂に機会を与える事が転生の理由です

問:自分を改めるのに失敗した魂はどうなるでしょうか。
答:それこそ転生する理由です。魂に機会が与えられるためです。人の意志はいつまでも創造主を拒み続けられるでしょうか。
(リーディング番号:826-8)

エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集 P307


機会は永遠です。
何度でも何度でも、目の前の壁を乗り越えるまで、機会は与えられ続けます。

乗り越えるタイミングは人によって異なりますが、乗り越えること自体は人の義務です。
その義務を放棄する事は出来ません。
放棄した気になったとしても、将来や転生によって、必ずまた目の前に現れてきます。

乗り越えなかった機会は負債のようなものですから、清算するまではいつまでも転生を越えて付きまといます。
それは本当は魂が成長するための恩恵なのですが、逃げ続ける人にとっては無間地獄のように感じるかも知れません。

どうせ逃げられないのなら、それが機会だという事に認識を改め直し、いかに逃げるかではなく、いかに乗り越えるかを考えていきたいものです。

3・9

今日は3(サン)月9(キュウ)日ということでサンキュウ、「ありがとうの日」だそうです。

別に今日だけ特別に意識するのも変な話ですが、こういう日があることで気持ちを新たにすることができます。
つい漫然と過ごしてしまいそうになるのが人間ですから、何かきっかけがあることがスパイスとなって大切なことを思い出させてくれるんですね。

私もただ素直な気持ちで、大切な人に「ありがとう」を伝えます。

自分を全体に融和させるまで、転生はいつまでも続きます。

魂がすすんで全体の一部となり、自分を全体に融和させるまでは、転生あるいは「機会」はいつまでも続きます。
(リーディング番号:6264-8)

エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集 P24


人生では自分が蒔いた種は必ず自分で刈り取るようになっています。
良いものを蒔けば実りある収穫を、悪いものを蒔けば毒の実を食らう事になります。

冒頭の言葉では「機会」と表現されていますが、その「機会」を生かせなければ何度でも同じ試練を繰り返す事になり、それはあたかも無間地獄のようなものです。

前世療法でもいくつもの転生に渡って同じテーマに躓いているケースがあります。
どの時代にも本人が抜け出す機会はあったのです。
しかし頑迷な生き方に固執したため、どの人生でも悲劇で幕を閉じています。

世界に不幸をばら撒く人は、いずれその不幸が自らに返ってきます。
そしてそのことに気づくまで、試練はいくつもの転生に渡って続きます。


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あなたが神にどう対応しているかは隣人への対応でわかります。

どう弁解しようとも、あなたが隣人をどう扱っているかが、あなたの本心を証しするものです。
あなたが神にどう対応しているかは隣人への対応でわかります。
(リーディング番号:3684-1)

エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集 P43

ここには“どう弁解しようとも”と書かれています。
どんなに合理化、自己正当化をしようとも、相手への接し方に誠実さがなければ、神に対しても誠実さがないことになります。

全てのことには意味があるという必然の考え方からすると、自分の身も周りにいる人たちは偶然の産物ではありません。
中には良い人ばかりではなく、気が合わなかったり、一方的にこちらを不愉快にするような人もいるでしょう。
しかしそういう時こそ自分を見つめなおすチャンスになります。

自分にとって都合の良い人としか付き合わず、困っている人がいても損得勘定でしか助けないとしたら、神に対してもご利益を期待してしか祈っていないことになります。
そしてあなたに対しても、損得勘定でしか付き合わない人たちばかりが集まるでしょう。

一方で人に愛や誠実さのない態度をしていては、神に祈りを捧げても時間の無駄です。
神を賛美するなら、その創造物である人もまた大切にしなければなりません。

神への対応は祈りの時間や作法ではありません。
神の祝福の水路として、どのように世界と接しているかが問われます。



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プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

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