2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あなたが神にどう対応しているかは隣人への対応でわかります。

どう弁解しようとも、あなたが隣人をどう扱っているかが、あなたの本心を証しするものです。
あなたが神にどう対応しているかは隣人への対応でわかります。
(リーディング番号:3684-1)

エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集 P43

ここには“どう弁解しようとも”と書かれています。
どんなに合理化、自己正当化をしようとも、相手への接し方に誠実さがなければ、神に対しても誠実さがないことになります。

全てのことには意味があるという必然の考え方からすると、自分の身も周りにいる人たちは偶然の産物ではありません。
中には良い人ばかりではなく、気が合わなかったり、一方的にこちらを不愉快にするような人もいるでしょう。
しかしそういう時こそ自分を見つめなおすチャンスになります。

自分にとって都合の良い人としか付き合わず、困っている人がいても損得勘定でしか助けないとしたら、神に対してもご利益を期待してしか祈っていないことになります。
そしてあなたに対しても、損得勘定でしか付き合わない人たちばかりが集まるでしょう。

一方で人に愛や誠実さのない態度をしていては、神に祈りを捧げても時間の無駄です。
神を賛美するなら、その創造物である人もまた大切にしなければなりません。

神への対応は祈りの時間や作法ではありません。
神の祝福の水路として、どのように世界と接しているかが問われます。



↓↓良かったらクリックお願いします。

魂に埋め込まれた忍耐は消え去ることはありません

忍耐を通して学んだそれぞれの教訓はわたし達の内面にしっかりと刻まれ、時間とともに消え去ることはありません。
それらは、わたし達の魂に埋め込まれた高価な真珠のようなものであり、魂から取り去られることは永久にないのです。

『神の探求〈1〉』P148

『地獄の沙汰も金次第』などと言いますが、実際に死後に問われるのは魂の輝きです。
そしてその魂の輝きのみが、転生で来世へと持ち続けられるものです。

生前、どのような行いをしたか、どのような想念を持っていたかによって魂の輝きが決まります。
これを一言で表現すると業(カルマ)です。

わたし達は人生の教訓から学びを得て、魂を輝かせるために今ここに存在しています。
善業を積めば魂の輝きはいっそう増し、悪業が増えれば輝きは失われていきます。

そして魂の輝きに忍耐の経験は欠かせません。
忍耐によって人は強さを手にいれ、忍耐さえも手放せるようになることで執着から解放されます。
そして忍耐は転生においても失われず、永遠に積み重ねられて自分の強さとなっていきます。


↓↓良かったらクリックお願いします。

theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体

わたし達の愛が偽りでありませんように

躓きが避けられないことは真実です。
しかし、躓きをもたらす人は不幸です!
為すべきであると知りながら、怠けて為さないことがありませんように。
わたし達の活動が積極的でありますように。
わたし達の愛が偽りでありませんように。

神の探求〈2〉 P124

最後の3行は祈りの言葉です。
分かってはいても常にできることではなく、むしろ簡単に忘れやすいものであるから、祈り、願い、感謝することが必要なのでしょう。

人生には躓き、壁、不幸、失敗、遠回りといったものがあります。
ただそう判断しているのは人間で、見方を変えればそれらは自分が成長するための試練でもあるのです。
たとえ思い通りに行かないことがあっても、転んでもただは起きぬつもりで、それに耐え、乗り越えていける自分でありましょう。
それが後で振り返った時に自分の自信になり、辛さが喜びに変わるのです。

ただし当たり前ですが、自分のマイナスの想念や未熟さから人に試練を与えてはいけません。
「情けは人の為ならず」です。
意識では「相手のため」と思っていることでも、単に自分の支配欲でしかないことがあります。

愛に偽りがないようにしましょう。


↓↓良かったらクリックお願いします。

自分におごることは、常に躓きの元です

自分の能力におごり、人間関係に自分を誤用することが、常に躓きの元になるのです。
(リーディング番号:137-118)


「奢れる者も久しからず」とは平家物語の冒頭にある言葉ですが、慢心で身を滅ぼした例は歴史上、いくらでもあります。

自分の能力におごるとは、換言すれば人を見下しているということでもあります。
平家は「平家にあらずんば人にあらず」などと言っていたために人心は離れ、世界に憎悪を撒き散らす事となり、結果的に滅びを迎えます。

昨日書いた「吾唯知足」にもつながりますが、自分の可能性を信じ、初めから諦めた態度をとらないことは大切です。
しかしそれが他者への蔑視となるなら論外ですし、自分に長所が恵まれた事への感謝を忘れてはいけません。

その長所を磨くため、人並みならぬ努力をしてきた人もいるでしょう。
しかしそのような努力をできる環境にいたことが、既に恩恵なのです。


↓↓良かったらクリックお願いします。

時計
プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

リンク