2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Google、「Google Editions」で電子書籍販売に参入

アメリカではipadが発売されて好調な売れ行きのようですが、googleも電子書籍に参入するようです。
米Googleは6月に電子書籍の販売を開始する計画だ。米Amazonや米Appleなどに対抗して、デジタルコンテンツから収益を得るのが狙いだ。


ipadはまだ日本で発売されていないとしても、現在でもkindleなら入手可能です。
しかしパソコンなどデジタルものが好きな私でも、まだ電子書籍には食指が動かないでいます。
本の種類は少ない、線を引けない、風呂場で読めないなどが私にとってはネック。

でもどれも技術的には不可能じゃないと思うんですよね。
種類はますます増えるだろうし、線を引くマーカー機能はしおりを入れると技術的に大差はないはず。
それに今でも入浴してふやけないように気をつけながら本を読んでいるので、防水もその程度の機能があればいいし。

まだ電子書籍は黎明期ですが、売れると分かればどんどん他のメーカーも商品を出してくるでしょう。
その時に上記のような機能を追加してくれると、もう紙媒体にこだわらずに電子書籍を購入することができそうです。

本を並べておくのもインテリアとして悪くありませんが、さすがに増えすぎると置き場所に困るんですよね。
うちがもうその状態。
まあ、電子書籍ばっかりになると中古本を安く買えなくなるかも知れないけど、それ以上に電子書籍にはメリットを感じます。
私の場合、何かを書く時に引用したい文章がどこに載っていたのか忘れていて、探しまわることが度々ありますし、そんな時に検索機能は非常にありがたいです。

数年後は読書の風景がガラっと変わっているのかも知れませんね。

チョコレートとうつ病に相関性 最新調査

昨日に引き続きニュースネタですが、今回はツッコミネタ。
チョコレートをたくさん食べる人は食べない人と比べ、うつ病になりやすいことが最新調査から明らかになった。
(中略)
うつ病診断の結果、判定基準スコアが16より多い場合は「うつ病の可能性がある」、22を超えると「うつ病である」、16以下の場合は「うつ病ではない」と判断される。今回の調査では、スコアが16を上回る人は、月に8.4食分のチョコレートを食べていた。16以下の人は同5.4食。22より多い人は同11.8食と最もチョコレートを食べた量が多かった。


ニュース記事を見る限りは、一週間のチョコレートの消費量とうつの傾向を質問紙で調査したようです。
まあ、相関関係があったのはいいとして(それも第三の要因を見逃している可能性がありますが)、それでなぜ因果関係まで分かるんかな??

どうせなら同じ研究をチョコレートじゃなくて、SSRIとかうつの薬でやってもらいたかったなぁ。
そうしたらこんな結果になるはず。
SSRIをたくさん飲む人は飲まない人と比べ、うつ病になりやすいことが最新調査から明らかになった。

┐(´ー`)┌
本当にこんな研究なのか、あるいは書き方に問題があるのかは分かりませんが、記事を書くなら記者ももうちょっと勉強してもらいたいものです。

うつ治療「薬物偏重」と精神科診療所の7割

気になったニュース。
読売新聞が3~4月、全国の精神科診療所にアンケート調査を行ったところ、7割が「日本のうつ病治療は薬物に偏っている」との認識を示した。
(中略)
優先すべき治療として、患者の話を聞いて問題解決を図る精神療法や、仕事を減らしたりする「環境調整」も多く挙がった。

7割というのはけっこうな割合ですよね。
それだけ現場でも精神療法や環境調整の必要性が認識されているということでしょうか。

しかしそう思っているのなら、なぜもっと薬物療法以外を実践しないのかと思ってしまいます。
アンケートは精神科診療所に尋ねているのです。
この結果は精神療法や環境調整が大切だと思いながらも、それを実践できていない現場の実情を表しています。

まあデータとしては1477施設中119施設が回答ということで統計的に弱いところがありますが、回答していない精神科診療所がどのように考えているのか気になるところです。
効率で言えば短い診療時間で大量に薬を出したほうが儲かるわけですし、現状維持のほうが(患者ではなく自分たちのためには)良いと思っている人も多いのかも。
そう考えると、よほど精神科診療所が増えてサービス競争になるか、診療報酬が改訂されて精神療法や環境調整をしたほうが儲かるとならない限り、全体の質が改善していくことは難しいのかも知れません。

薬物療法だけでも十分な効果があるのなら、このような結果を現場の人達が出すわけがありません。
英国は軽症のうつだと最初にカウンセリングや運動などを勧めているそうですが、薬物療法が中心の日本との改善率の比較が気になるところです。

でも確か、精神療法のほうが薬物療法よりも長期的な予後は良いというデータがあったはず。
症状によっては併用になる場合も多いでしょうが、うつは認知(認知症の意味ではなく、自分や世界に対しての考え方)の問題が絡んでいることが多くあります。
個人的経験では、認知が絡んでいないうつの患者はいないと思えるほどです。

だとしたら薬物療法は対処療法にしかなりません。
薬物療法で症状が緩和されたことで気持ちに余裕がでて、それが自己治癒につながることはあるでしょう。
しかしそういう人ばかりではないからうつの患者は減らず、薬を飲み続け、国の医療費が増大していく事になります。

薬物療法の効用を否定するつもりはありませんが、それに偏重してしまうと薬が合わない人が蔑ろにされてしまいます。
精神療法、環境調整、運動、休養など、どれも場合によっては効果があるのですから、様々な選択肢が選べるようになることが必要です。

※熊本代替療法研究会 今年のシンポジウム※

シンポジウムのご案内

私も所属している熊本代替療法研究会では、6月27日に年に一度のシンポジウムを行ないます。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大表示されます)
20100503.jpg  20100503_2.jpg

今回は『ホリスティック医学のこれから』と題して、帯津良一先生(帯津三敬病院 名誉院長)に基調講演をしていただきます。

またそれに先立ち午前中には、本会のメンバーである下記の方々が研究発表をされます。

上村晋一先生(阿蘇立野病院院長、日本医療・環境オゾン研究会理事)
  演題:オゾン療法について

高浜はま子先生(高浜療術院院長、日本代替医療・ナチュラルセラピー学院学院長、職と水と健康を考える会代表)
  演題:ホリスティック医学と予防医学、統合医療をめざして

松田史彦先生(松田医院 和漢堂院長、点滴療法研究会認定-高濃度C点滴療法認定医、日本東洋医学認定-漢方専門医)
  演題:高濃度ビタミンC点滴の臨床

富岡楓實代先生(日本統合医療学会 認定ヨーガ療法士、日本ヨーガ療法学会所属ヨーガ療法士、日本ヨーガ療法学会熊本幹事長、熊本ヨーガ療法士研究会代表、熊本ストレス緩和ヨーガ研究所代表)
  演題:現代日本とヨーガ療法

藤岡靖也先生(日本内科学会、日本ハイパーサーミア学会、日本腫瘍学会、日本統合医療学会に所属)
  演題:ハイパーサーミア治療を中心とした藤岡医院のがん治療

多くの方々の参加をお待ちしております。
(チケットは私からも販売しておりますので、お求めの方はご連絡ください。)

第3回すいか祭り in 田原坂

世間はゴールデンウィークの真っ最中。
敢えてこんな混み合う時期に外出するつもりはなかったのですが、今日は田原坂公園であった「すいか祭り」に行ってきました。
20100502_141826_2.jpg

more...

熊本代替療法研究会第17回定期勉強会

今日は熊本代替療法研究会の勉強会でした。
講師は藤岡医院の藤岡典代氏。
サイモントン療法についてお話を伺いました。

EFT-Japan セラピスト育成講座 その2

昨日から福岡に来ており、ホテルに泊まってEFTの講座の続きを受けました。
予め理解があれば有効な技法にはなりそうですので、導入の方法が大切ということになるでしょうか。

ただレベル1、レベル2と受けてきて今回のセラピスト講座を入れても、合計時間は一週間にもなりません。
それでセラピストを名乗って良いのかは疑問。

EFT-Japanでは「愛と思いやり」を大切にしているそうですが、「愛と思いやり」があれば何でも解決できるというわけではありません。
いや、究極的にはそうかも知れないけど、本当に「愛と思いやり」があるのなら、クライエントのために予めやれることは全力でやっておくのが道理だと思うんですよね。
だから私は臨床心理士になり、その後も今回の講座のように学び続けているのですし。

また「愛と思いやり」さえあれば良いというのは、クライエントをバカにしているとも言えます。
クライエントは「愛と思いやり」がないから悩んでいるのでしょうか?
クライエントの家族や友人は「愛と思いやり」がないから、その人の悩みを解決してあげられないのでしょうか?
そしてセラピストは、その人たち以上に「愛と思いやり」があるというのでしょうか?
これって考えようによってはかなり傲慢な考えですよね。

セラピストに「愛と思いやり」があるのは前提条件です。
それは声高に言うようなものではなく、あって当たり前のもの。
しかしクライエントの役に立ちたいと本当に思うのなら、それなりの専門性を身につけなければ独善的な「愛と思いやり」をクライエントに押し付けることになります。

EFT自体は有効な技法だと思っているので、セラピストの安易な濫造にならなければと思っています。

話がそれてしまいましたが、とりあえずまたブレンダさんと記念撮影。
20100425_164713_2.jpg

EFT-Japan セラピスト育成講座 その1

今日から二日間、EFT-Japanのセラピスト育成講座のために福岡に来ています。
実際は四日間の講座なのですが、最初の一日(昨日)は資料と音声ファイルをネット上でダウンロードして学習。
まあそれはレベル2の復習が主なのですが、それを踏まえての今日ということになります。

西鉄天神駅近くの会場に9人の参加者が集まり、EFT-Japan代表のブレンダさんの講義や、グループに分かれての実習をやっていきました。

EFTについては前にも書きましたが、この技法を受け入れ、「引き寄せの法則」にも抵抗感がないのでしたら、有意義な時間になると思います。

熊本代替療法研究会第17回定期勉強会

来週は熊本代替療法研究会の勉強会があります。
お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。

*********************************************
熊本代替療法研究会第17回定期勉強会

講演:テーマ 1、治癒に導くがんの心理療法「サイモントン療法」
講師:藤岡 典代 氏 (藤岡医院 サイモントン療法認定カウンセラー)
       

場所:くまもと県民交流館 パレア 10階 会議室7
日時:平成22年4月27日(火曜) 午後6時45分から午後8時00分まで
開場:午後6時30分

勉強会は一般の方は参加費500円となりますのでご了承ください。

山形県庁、OpenOffice.orgの評価を開始

詳しい情報はこちらへ。
OpenOffice.orgは無料のオフィスソフトで、簡単に言えばWordやExcel、PowerPointのようなものです。

ただOpenOffice.orgにはずっと関心を持っていますが、インストールはしても結局使わないままという事を繰り返しています。
もうWordに慣れてしまっているので、あえてOpenOffice.orgを覚えなおそうというモチベーションがないんですよね。

でもだからこそ、山形県の取り組みは良いと思っています。
これが地元熊本だったら、これを口実にOpenOffice.orgをいじってみようと思えるので。

こういう他力本願な考えでは良くないんでしょうけど、オフィスソフトは仕事と関係してきますので、私だけが使っていても、互換性の問題で周りに迷惑になります。

しかし個人的には期待しているソフトですから、もっと普及していくことを祈って、ここに紹介しておきます。

もし興味を持たれたら、ダウンロードはこちらからどうぞ。

うつ病チェック、企業健診で義務化へ

今日のニュースから。
長妻昭厚生労働相は19日、企業が行う健康診断で、精神疾患に関する検査を義務づける方針を示した。
(中略)
労働安全衛生法は、原則として1年に最低1回、従業員の定期健康診断を行うことを事業主に義務づけている。
(中略)
同法規則が定めている検査項目には、血圧や肝機能、血糖などはあるが、問診も含めメンタルヘルスに関する項目は明示されていない。


今までメンタルヘルスが入っていなかったのは驚きです。
そういえば私も職場の健康診断では、体の事しか検査していませんでした。
まあ、職場というのは病院のことですけど(笑)

集団が対象だから質問紙調査でスクリーニングってことになるのかな?
私もそのうち、検査するほうで健康診断に参加しなきゃいけないのかも。

また今日の番組で、MRIで見たうつ病患者の特徴が出ていました。
前に血液検査でうつ病や統合失調症などを判定する試みをニュースでやっていましたが、こういうのの精度が上がって診断に利用されるようになると、“怠け”などといった偏見が減っていくのに有効なのかも知れません。

賢人塾の一般社団法人化

賢人塾が着々と開塾に向かって進んでいるようです。
一般社団法人という事は、日本臨床心理士会と同じ形式です。
そう考えるとますます凄さを感じます。

私も先日連絡をさせていただき、6月頃にお邪魔させてもらえそうな話になっています。
まだ画像でしか様子を見たことはないので、どんなところか直に自分の目で見て来るつもりです。

また、ここで田端代表と寝食を共にして学んでいこうという塾生も募集しているようです。
中村文昭氏の書籍や講演などに感銘を受け、他に時間などに縛られるものがない方なら、一度検討してみてはいかがでしょうか。

久遠の絆

久遠の絆 再臨詔 ナイスプライス!久遠の絆 再臨詔 ナイスプライス!
(2007/06/14)
PlayStation2

商品詳細を見る


Playstation2のサウンドのベルで、輪廻を主として物語が紡がれています。
ワイス博士の『魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅』を彷彿させる内容です。

私がこれをした時にはまだ前世療法を知りませんでしたが、非常に心に残るストーリーでした。
もしかしたら将来の私の方向性を先取りして印象深かったのかも知れません。

サウンドノベルとしても完成度が高く、期待を裏切らない出来だと思います。
こういう分野に興味がある人なら、読み物として楽しめるのではないでしょうか。

みんなで楽しく回想法

今日は職場で回想法についての講師をしました。
月に一回やっている、主な参加者は高齢者の健康教室です。
20100408.jpg

この年齢層を相手に話すのは初めてじゃなかったかな。
参加者にも楽しんでもらえたようですし、自分にも良い経験になりました。

偉大な事業もはじめは『夢』にすぎず、だから必要なのは勇気です

どんな偉大な事業も、はじめはすべて『夢』にすぎなかったのです。
だから必要なのは勇気です。
前人未到の道をひとり征くには、勇気が必要なのです。
真に新しいものは、何ごとであれ、人々の不評を買うものです。
だから勇気が必要なのです。
(キッシンジャー)


前人未到の道を進もうと思えば、最初は一人かも知れません。
しかし夢への情熱に引き寄せられ、必ず夢を共有できる人が現れてきます。
そしてその情熱を最初に口にする時、僅かばかりの勇気が必要になります。

夢はまだ実現していないから夢なのですが、それを実現すると決めた時点でもう夢ではなくなっているとも言えます。
決心には行動も伴いますから、それを実行していくことには勇気が必要です。
勇気が行動力となり、夢への一歩一歩を踏み出していくことになります。

そしてそういう姿を見て応援してくれる味方が集まってきます。
何もせずに「無理」だという人よりも、同じ夢を共有できる人たちに目を向けましょう。
時計
プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

リンク