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Google 日本語入力がアップデート

「Google 日本語」がアップデートされました。
また登場して2ヶ月ほどですが、もううちのパソコンでは標準で使っています。

今回のアップデートでの改善点。
* 郵便番号から住所への変換
   100-0000 → 東京都千代田区
* ひらがなからカタカナ英語への変換
   あんどろいど → Android
* テンキー入力のサポート
* かな入力機能関係の修正
* 変換精度の向上
* 安定性の向上

あと個人的に欲しいのは顔文字かな。
使用頻度は少ないのですが、使いたい時にはMS-IMEに戻しているので。
しかしその手間を差し引いても、もう他のIMEには戻れない使い心地です!

心理士ユニオンの第6回団交

心理士ユニオンが団交を行なった様子が記載されています。
心理士ユニオン 東京都・事業団との第6回団交

ちなみにこれまでにも心理士ユニオンの事をこのブログで書いていますが、なんだかなぁという気持ちもあります。
原因は、前にコメントを投稿したことがあるのですが表示されなかった事が一つ。
もう一つも似ている理由ですが、トラックバックが無視された事。

別に“かまって君”になって相手にしてもらえずにへそを曲げた訳ではないんです。
しかしコメントにしろトラックバックした時に書いたブログにしろ、心理士側にも弱さがあることを指摘したため、無視されたのかなと。
100%心理士側に立って応援しているコメントは表示されていますし。

でもそういうバランスの偏った方法だと、自分たちのことしか考えていないのかなぁと思ってしまいます。
目的のためなら手段を選ばずって事なのかも知れませんが、それだと私の中に釈然としないものがあるので。

ちなみに私も児童養護施設には長年勤務しました。
今でも知り合いがいますから、心理士の待遇改善は賛成です。

ただし前にも書いたように、心理士側に取引の材料を感じないんですよね。
まず、「条件を改善しないのなら辞めてやる!」と言っても相手は困惑した顔をするかも知れませんが、本音ではたいして困らないと思います。
施設に心理士が広まったのは比較的近年ですから、いないならいないでどうにかなるわけです。
また心理士の就職先不足も指摘されていますから、現職が辞めてもすぐに代わりが見つかるかも知れません。

それに職務内容上、明らかな効果を示すことはけっこう困難です。
統計的ではない事例研究になりやすいですし、効果が本当に心理士によるものなのか(他の施設の職員が頑張ったからではないのか)という問題もあります。
“米百俵の精神”というのもありますが、きちんと効果を証明できなければ予算を組む説得力にはなりませんから。

また心理士を導入する事で経費節減につながればよいのですが、そういう種類の仕事でもないんですよね。
中には「心理士がいた事でフリーターや生活保護になる卒院生が減った」という事例もあると思うのですが、因果関係の証明は困難です。

経済の原理からすれば、需要と供給のバランスで価格(この場合は収入)が決まります。
ただ「高学歴なら高収入が保証されなければならない」と言っても賛同は得られません。

繰り返しますが、心理士の待遇改善には賛成です。
ただしそのために批判は聞かないふりをするというのは、逆効果にならないでしょうか??

ちなみにに今回もトラックバックしています。
また無理されるかな。。。

クラナドのBGM 古河渚のテーマ『渚』

好きな曲。
相変わらずKey関連だとほとんど全てになってしまいますが。

スクールカウンセラーへの相談、利用者の増加続く

今日付けの神戸新聞の記事です。
県教委が、県内の中学校と一部小学校(いずれも神戸市を除く)に配置しているスクールカウンセラーの相談状況をまとめたところ、2008度の相談人数が1 週間当たり8・5人で、年々増加傾向にあることが分かった。


県は違いますが、私もスクールカウンセラーの一人なのでこの記事に目が止まりました。
まあ、そもそも相談などしないでも元気に学校生活を過ごせるのが理想ですから、本来は減少のほうが良いのかも知れません。
ただスクールカウンセラーは過渡期の制度ですから、相談がないならないで制度自体の縮小や消滅もないとは言い切れません。
というか、縮小は身を持って経験していますし。。。
そういう意味ではスクールカウンセラーが役に立っているという実績作りが必要ですから、このような記事も必要なのかも。
時期的に来年度の予算の事とかありますから、微妙に政治的なものもあるんじゃないかと邪推してしまう記事ですが。

でも中学生は思春期真っ只中の疾風怒濤の時代ですから、その年代が集団生活をする中学校は問題が起こって当たり前。
「病気や怪我になる人がいなくて、病院がいらないのが理想」というのが非現実的なように、もはやスクールカウンセラーは不必要というのが非現実的です。
私の経験でもやはり教員とは専門性が違いますし、そもそも相談する生徒や保護者の見る目も違います。
スクールカウンセラーという肩書きがあり、教員とは違う第三者だから話しやすいということもありますから。

そういえば、スクールカウンセラーを配置して相談件数が増えたらスクールカウンセラーは役に立っていないとして、相談件数が減ったらもう問題はなくなったからスクールカウンセラーは必要ないとする相反した意見を聞いたことがあります。

でも相談件数が増えたらスクールカウンセラーが学校に馴染んで相談しやすい存在になったからですし、相談件数が減ったとしても、それは直接的な相談が減っただけで、教員へのコンサルテーションや心の授業、グループワークなどを行なうことによってメンタルヘルスに貢献しているからかも知れません。

もうスクールカウンセラーは必要かという時期は越えて、どうスクールカウンセラーを活用するのが有効かという検討をしていってもらいたいです。

しあわせなお産をしよう―自然出産のすすめ

しあわせなお産をしよう―自然出産のすすめ (DVDブック)しあわせなお産をしよう―自然出産のすすめ (DVDブック)
(2006/05)
吉村 正

商品詳細を見る


愛知県岡崎市にある、産婦人科の吉村医院を紹介したDVDです。
助産師の村上先生にお借りして見てみました。

吉村医院については、先日のてんつくマンの映画で初めて知りました。
元々この分野には疎かったのですが、その映画で漠然と持っていた出産のイメージを覆されました。
しかし説得力があり、なにより登場する妊婦さんやここで出産したという人たちの表情が良いんですよね。
吉村医院で出産した事に非常に満足していることがありありと伝わってきます。

吉村先生の基本理念は、お産は自然な行為という事です。
しかし今の医療の中での出産は、かなり人工的に行なわれてしまっているようです。
村上先生から聞いたことでもあるのですが、仰向けの分娩台は骨格の構造からすると出産しにくい姿勢だそうですし、会陰切開も不自然さの一つです。
陣痛促進剤もそうですし、出産後すぐに母親と触れ合うカンガルーケアも一昔前までは一般的ではありませんでした。

ただし自然な出産をするためには体力が必要ですから、DVDの中でも妊婦さんが薪割りや拭き掃除をしたり、家でスクワットをしていたという体験談を話したりしていました。
それからすると、今の生活のほうが運動が少なくて不自然なのかも知れませんね。

ちなみに私の妻も妊娠中なので、てんつくマンの映画を見てからスクワットを始めています。
母は強しです。

これから出産をするという人やその伴侶には、一度は見ておいてもらいたいと思うDVDでした。

熊本市 うつ カウンセリング 病院

ブログのアクセス記録を見ると、タイトルのようなキーワードで来てくださっている人がいます。
カウンセラーをお探しの方は、こちらのサイトをご参照ください。
ウェブ版 臨床心理士に出会うには

先日も書きましたが、カウンセラーやセラピストといってもピンキリで個人差があります。
しかし臨床心理士だと、最低限の能力保証はされています。

臨床心理士を目指す場合は大学院時代から実習で経験を積みます。
私の場合は児童養護施設で発達や愛着問題、不登校などに関わりましたし、病院が実習先の場合はうつや神経症、統合失調症などを学ぶでしょう。
大学院の2年間はかなり濃密な時間を過ごし、有能なカウンセラーになれるように知識と経験を身につけていきます。

どのようなカウンセラーを選ぶかは個人の自由ですが、もっとも養成がしっかりしているのが臨床心理士です。

熊本代替療法研究会 第15回定期勉強会

今日はパレアで熊本代替療法研究会の勉強会でした。
前半が理学療法士の松岡信之先生、後半が九州ヨーガ禅道友会代表の山田清四郎先生です。

動画も一つにまとめたので、前半が松岡先生、後半が山田先生になっています。

カウンセリングについて

心理職の国家資格化の話があるとはいえ、現状ではカウンセラーを名乗っていても質にばらつきがあり、非常に玉石混交な状態です。

そのため一度ここで、一人の臨床心理士として私なりの見解を書いておきます。
けっこう賛同をいただいていますが、もしご意見などがあれば修正していきたいと思いますので、遠慮なくコメントなどでお知らせください。

カウンセラー志望の人を対象に書いていますが、カウンセリングを受けたいという人にも役立つと思います。


「カウンセラーになりたい」という人へ
カウンセラーを名乗るのに法的制限はありません。ですから「私はカウンセラーだ」と自称すれば、今すぐからでもあなたはカウンセラーです。

↑↑いきなり意地悪な書き方で申し訳ありませんが、単に「カウンセラーになりたい」だけならこのような回答になります。
しかし「カウンセラーになりたい」とは、「カウンセラーとしての仕事で食べていきたい」や、「カウンセラーとしてクライエント(相談者)の役に立ちたい」という事だと思います。

そのためにはまず、
①どのようなカウンセラーになれば仕事に就き収入を得られるか。
②どのようなカウンセラーの勉強をすればクライエントの役に立てるようになるか。

二点を検討しなければなりません。

について、もしあなたが何らかの分野で名を馳せているのなら、あなたに相談したいと思う人は多いでしょう。ですからカウンセラーとしての仕事が成立する可能性は高まります(ハロー効果と呼ばれるものですが、詳しくは検索してください)。
有名人がやっている悩み相談はこれに当てはまります。それらは臨床心理学的知見に基づいていない単なる説教や指導もあるかも知れませんが、それでカウンセラーを名乗っても法的に罰せられる事はありません。

また、企業などにコネがあってあなたをカウンセラーとして確実に雇用してもらえるのでしたら、この場合も今からでもカウンセラーとして食べていく事はできます。相談者が全然来なくても、あるいはどんなにひどい対応をしたとしても、カウンセラーを名乗り続けられるわけです。

ただし倫理的問題は別です。
上記のような世界に害悪をばら撒いているようなエセカウンセラーに私は反対です。

そしてあなたが有名でもなくコネもないとしたら、職にありつけるカウンセラーの資格を取得する必要があります。


については、どこのカウンセラー養成機関でも自らが「ここで学んでも役に立たない」とは言いません。しかし養成内容を比較すると大きな開きがありますし、資格を取ってもとても実践で使えるレベルではないものも多いようです。
そのような養成機関の場合は資格取得者の多くがカウンセラーとしての職に就いていなかったり、自分で開業(しかし実質は閑古鳥が鳴いている)ばかりだったりします。
つまり時間と労力をお金をつぎ込んでも、仕事として収入を得る事はできません。

このような事から①と②を最低限満たせる心理職の資格として、私は「臨床心理士」しか知りません。
臨床心理士であっても就職は厳しいのが現実ですが、臨床心理士でなければ応募さえもできないことが多々あります。

またその就職の厳しさのために、現在臨床心理士は多少条件が悪くても職を求めていっている傾向があります。
つまり賃金や領域によっての住み分けはありませんから、もしあなたが臨床心理士以外の道でカウンセラーを目指すなら、臨床心理士以上の有能さを示さなければなりません。
(前に「臨床心理士は病人の相手が主だ」と嘘を言っている人がいましたが、臨床心理士は教育や司法、福祉など、とにかくあらゆる分野に進出しています)。
もちろん臨床心理士同士での競争もありますが、臨床心理士でなければその時点で大きくマイナスになるということです。

ちなみに臨床心理士だと大学、大学院と入試に合格して進学し、養成期間は大学院入学からでも最短3年(大学からなら7年)がかかります。
その間に知識だけではなく経験(模擬ではなく実践)も積んでいきます。
また臨床心理士試験の合格率は6割台ですが、受験者全員が大学院修了者であることを考慮すれば簡単な試験だとはとても言えません。
それらをクリアするだけの力を身につけてから臨床心理士を名乗っているということです。
今から臨床心理士以外のカウンセラーを目指す方は、このような臨床心理士よりも選ばれるカウンセラーにならないといけないわけです。

あと臨床心理士ではない方に、“井の中の蛙”を感じることがあります。
スクールによっては簡単な傾聴訓練や観念的な共感などしか教えないため、そこの卒業生もそれで十分と思ってしまうのです。
講師がその程度の教育しかしないので仕方ありませんが、勘違いをして実際には力量不足であるにも関わらず、「自分はカウンセリングができる!」となってしまいます。
本人としては悪意がなくクライアントの役に立とうと思っているのかも知れませんが、自覚がないだけにクライエントにとっては不幸です。

また確率の問題もあります。
臨床心理士もピンキリですが、上記したようにいくつもの壁を乗り越えないと臨床心理士にはなれません。
つまりハズレの確率が少なくなります。
それに対して他の資格だと取得が容易なものも多いため、有能な人もいるでしょが、そうでない人がいる確率も増えます。

カウンセリングを受けたいと思っている人の心情としては、ハズレの少ないほうを選びたがるでしょう。
つまりどんなに有能でもカウンセリングをしなければ実力は発揮できませんから、臨床心理士でなければその実力を出す機会さえもないかも知れないのです。

カウンセラーを名乗るのは簡単ですが、相談者が他のカウンセラーではなくあなたを選んでくれるようになるのは容易な事ではないのです。
無料でのボランティアなら物好きな人が来る可能性もありますが、カウンセリング料をもらうのなら、払うほうも無駄金にならないようにカウンセラーを厳選します。

まとめるとこうなります。
●コンスタントに相談者が来る事や就職のあてがある方は、今のままでもカウンセラーを名乗って仕事をすることが可能です(倫理的問題を除く)。
●カウンセラーの養成機関の中には資格を取っても実践のレベルには程遠く、全く就職の役に立たないものが多く存在します。
●就職は臨床心理士でなければ不利になり、応募さえもできないことが少なくありません。
●ボランティアのカウンセラーということなら、「いのちの電話」の相談員は比較的容易になれるようです。


~~追記~~
私はスピリチュアルな分野にも興味がありますが、だからこそ、安易にチャネリングやリーディングができるという人を嫌悪します。
それらを完全に否定するわけではありませんが、まずはこの現実の世界で地に足をつけてください。
社会に適応できない人がそのような方法で生活しようとするのは、害悪でしかありません。
スピリチュアルを省いても社会人として尊敬できる人、そういう人でないとスピリチュアルは単なる現実逃避の手段になってしまいます。
~~~~~~

どこでカウンセリングを受けようかお探しの方は、下記のサイトをご参照ください。
Web版 臨床心理士に出会うには

他を癒すことは自分を癒すこと

他を癒すことは自分を癒すこと。
(リーディング番号:281-18)

『エドガー・ケイシー文庫031 知恵の宝庫—エドガー・ケイシー名言集』 P170

いわゆるメシア願望とは区別しなければなりません。
メシア願望では自分の問題を棚にあげ、人助けをして感謝されることで虚栄心を満たします。
自分の問題を否認し続ける限り、自分の癒しには繋がりません。

ここで言う「他を癒すことは自分を癒すこと」は、仏教での忘己利他に相当する意味になります。
自らを忘れ他者に尽くす事が、結果的には自分を癒し、成長させ、より高い次元に自分を引き上げてくれます。
ただし何事もバランスが必要ですから、この段階を過ぎたら自分を振り返り、また自分の問題に取り組むことが必要です。

他者と自分、どちらが優先とも言えません。
どちらを優先すべきかはその人がいる段階次第ですから。

ただし、全てにおいて執着は良い結果を招きません。
自分が今している事が心から湧いてきた思いに突き動かされたものなのか、あるいは何らかの結果や報酬などに執着したものなのか。
同じように見える行動だとしても、どちらに基づくかによって多いな違いが生じてきます。

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ふと目についたジョーク。
患者「歯を抜くのに五万だと?ふざけるな!たった五秒の仕事だろ!」
医者「それじゃあ一時間かけて抜きますか?


ただジョークのようで、奥深い問題提起をされているようにも感じました。
私が生業としている心理臨床でも、できるだけ早くクライエントが改善するほうが良いに決まっています。
しかしそのためには日々修行し、経験を積み、自分の専門性を高めていかないといけません。
つまり自分の専門性を高めていった結果が、クライエントの早期改善につながるのです。

上記のジョークではそのような視点がありません。
その五秒しかかからないような早技になるために、この医者がどれほど訓練を積んできた事でしょう。
治療時間は短いかも知れません。
しかし短い治療時間で済むようになったのは、長期に及ぶ日々の研鑽の賜物かも知れないのです。

患者が専門性を理解していない事が笑いどころなのでしょうが、実際にこのように考える人も少なくないように思えて、私としては単純に笑えないジョークでした。

107+1 天国はつくるもの PART2

てんつくマンの映画、見てきました。
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初めてこの予告を見た時は下手したらアヤシイ宗教系か、アヤシイ自己啓発系のようにも感じました。
しかし映画を見てこのシーンまでのプロセスを知ると、それが杞憂に過ぎなかったようです。

映画には吉村医院での出産の様子、引き込もりや外国の子ども達との交流、地球温暖化、がんになっても人生に前向きに生きる人達、そして中にはがんを克服した人達、そういう様々な物語が2時間に詰め込まれています。
世の中には名作と呼ばれる映画が数多くありますが、このてんつくマンの映画は実話という事に重みを感じました。
ドキュメンタリーですから一つ一つのシーンが洗練されているとは言えませんが、ドキュメンタリーだからこその説得力があります。

また、映画の後はてんつくマンのトークライブ、そして懇親会という流れ。
トークライブもまた熱い内容で、笑いを交えながらもとても大切なメッセージをたくさんもらいました。
元々レストランが会場ということで参加者は多くなかったのですが、懇親会にもなると一段と人が減り、てんつくマンとも身近で話すことができました。

おかげで帰るのが遅くなり、次の日はちょっと寝不足でしたが。。。
(このブログでは非常によくあることですが、日付は調整してアップしています。)

熊本代替療法研究会第15回定期勉強会

今週末は私も会員になっている熊本代替療法研究会の勉強会です。
先月は日時を勘違いしていて行けませんでしたが、今回は行くつもりでいます。


講演:テーマ 1、「筋肉痛について」
講師:松岡 信之 氏   (介護老人保健施設 御船清流園 理学療法士)       

講演:テーマ 2、「オイルセラピー&ヨーガ」
講師:山田 清四郎 氏(九州ヨーガ禅道友会 代表)  

場所:くまもと県民交流館 パレア 10階 和室
日時:平成22年1月24日(日曜) 午前9時45分から午前11時30分まで
開場:午前9時30分

※山田先生のオイルマッサージでは、厚手の靴下を準備してほしいそうです。

てんつくマンの映画+トークライブ

ちょうど来週ですが、てんつくマンの自主映画の上映会が熊本であります。


なんだかアツすぎるような予告ですがさとと-汗
でも一生懸命な人を何もせずにあざ笑うようにはなりたくないと思います。

私はてんつくマンを中村文昭さんの著書で知り、どんな人なのだろうと興味を持っててんつくマンの動画や著書を見ていました。
実際には来週、直接会うことで確認したいと思っていますが、見習うところはたくさんありそうです人です。

詳細はてんつくマンのホームページに掲載されていますが、簡単に紹介。
 日時:2010年 1月 20日 (水曜日)
 場所:イタリアンレストランTUTTI
 料金:映画1200円、トークライブ3000円、映画+トークライブ4000円、懇親会 2500円(お料理・飲み放題付き)

抗うつ薬、軽・中度患者には「効果薄」

数日前のニュースですが。

うつ病の症状が軽いか中程度の患者は、抗うつ薬を飲んでも効果がないか、あってもわずかとみられるとの研究を、米国・ペンシルベニア大などの研究チームがまとめた。


こないだはSSRIとうつ病患者急増の関連が取りざたされていましたが、このタイミングは偶然なのでしょうか?
まあどちらにしても興味深いニュースではありますが。

日本でうつを診断する場合、DSMという精神障害の診断基準を用います。
これには様々な症状が載っており、それに適合させる事によって患者を診断できます。
(もちろん診断自体は医師の独占業務ですが)

ただ、あくまでうつを診断するのは「症状」なんですよね。
たとえばインフルエンザなら熱が出たとか症状だけではなて、インフルエンザのウイルスがいることが診断の前提になります。
ガンだって体内でガン細胞が増加した事によって病気だと診断されます。

でもうつの場合、このような生理学的な原因が確定されないままに治療がされている感があります。
うつは脳内のセロトニンが不足するのが原因だとも言われますが、そのような脳内物質の不足だけの問題なら話は簡単です。
そういう薬などの方法があるかはともかく、治療法としては脳内物質を補いさえすれば良いのですから。

しかし、軽症から重症まで全ての人が脳内物質の不足だけが原因なのか、私はそうだとは思えません。
同じうつという症状は同じでも、投薬が良いのか、あるいは他の治療が適しているのか、かなり差があるのではないでしょうか。

ガンであってもサイモントン療法のように、意識の力が治療に影響がある事が言われています。
これは治療だけでなく発病においても、食事や環境、遺伝子といった純粋な生体の問題ではなく、意識の持ち方次第でガンになりやすくもなるという事です。

ガンでもそのような事が言われているくらいです。
うつならもっと意識の影響力が大きいのではないでしょうか。
その意識の問題を横に置いて、投薬の生理的な変化だけで治療しようというのは、こないだも書いたように的外れに感じます。

うつの薬を全否定するつもりはありませんが、同時に全てのうつに薬が最適だとも思いません。
もっとカウンセリングや運動指導なども含めた、個々人に応じての治療計画が必要なのだと思います。

どんどや

今日は近所で「どんどや」が行なわれました。
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プロフィール

enju3946

Author:enju3946
 実学の視点からスピリチュアルを大切にしている臨床心理士。熊本市に在住ながら、仕事やドライブで熊本県を動きまわっています。これまでに児童養護施設、こども家庭支援センター、スクールカウンセラー、専門学校の非常勤講師、病院、若者サポートステーション、刑務所と、様々な職場で働いてきています。

 私にとって不毛な議論をするつもりはないので、スピリチュアルが苦手な方は価値観の一つとしてお読みください。
 私自身それを絶対化して人に強制するつもりはありません。

熊本代替療法研究会 会員

熊本県臨床心理士会 会員

心理系学会への入会は多数。

パソコン関係、カメラが趣味。

CLANNADは人生。

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